深く真面目にお笑いを語る。
ぜんじろうと黒田はあまり話したことない。ぜんじろうが抜けた頃に黒田が二丁目に入る。黒田が中学生の頃に比べて大阪は不況でしんどい。芸人が消耗品になってきてる。一発芸が要求される。今は、ぜんじろうの時代に比べて10倍くらい芸人になりたい人が増えた。芸人は昔は雑巾で今はティッシュ。スポンサーもきつくなって番組上でどれだけ商品を紹介してくれるのかと言うことになり、情報番組主体になる。
テレビ局のスタッフについて。今は局に就職した時点でゴール。
昔は出る側、見る側、聞く側にわかれていたが、今はプロ顔負けの素人がいる。じゃあどうやって違いを出すか。キャラクターしかない。
テレビと舞台について。
テレビと舞台のギャラは比較にはならないが、舞台(ライブ)に出てる人と出てない人はこれから差が出てくる。
舞台に出なくなると久し振りに出るときに怖くなる。
どんなテレビで見た漫才よりも劇場で見た漫才が面白かった。
今の状況の東京には行かない。ディレクターやプロデューサーが描いた画で行われていて芸人が主体じゃあない。お前が必要やと呼ばれてからでないと。僕も今年36才なんでと、黒田。漫才をやっているのは完成できないから。
黒田が劇場にこれほど力を入れているとは思わなかった。