沢登正朗:監督の差が出た!ジーコ采配後手後手
残り10分までは無失点だったが、何度もチャンスをつくられ、シュートを打たれ、それがジャブのように効いて、最後はKOされてしまった。終盤は足が止まっていた。走って、球も人も動いてこそ、日本らしいサッカーになる。運動量なくして、体格のいい相手FWを挟み込んで封じるなどできない。前線にフレッシュな選手を、中盤の底にMF福西のようにDFラインをサポートするタイプの選手を入れてほしかった。
ほんと、KOという言葉が響く。しかも、相手はオーストラリア。
宮沢ミシェル:驚いた豪の先発、ヒディンク采配見事
トータルで監督の能力の差に尽きる。ジーコが全く無策だったのが一番堪える。相手は日本をかなり研究してきていたのにこちらはまるでブラジルのように戦おうとしてしまった。