M−1グランプリ決勝

きよし師匠のコメント能力の無さに唖然。衰えは顕著。今田や井上和香も噛むなあ。井上和香は千鳥が去年と同じ一番目だというのを知っていた。やっぱり松本来ず。アンタッチャブルが波乱無く圧勝。去年や一昨年の方が誰が勝つかわからなかった。決勝は南キャンや麒麟がやったネタでは笑いの基準点がもうアンタッチャブルに負けてる。体操で言うところの演技をミスなくしてもあまり大技がないために点数が上がらないのと似ている。和香いじりもしていたし、しずちゃん。あれはいらんよなあ。実際、目茶苦茶面白かったのは南キャンの一本目とアンタッチャブルの一本目と決勝の二本目ぐらい。

  • 千鳥 ネタ時間5分6秒(マイクの前で話し始めてから頭を下げるまでの時計のストップウォッチ手動計測)

中世ヨーロッパネタ。今年も最初に。ネタが悠長過ぎるなあ。もっとテンポがあった方が。案の定一分以上、持ち時間を越える。自己点70点

有名になったらネタ。名前だけ知っていてネタは初めて見た。面白いというより、かなりの完成度の高い漫才。テンポ、滑舌がいい。「俺の頭は壷か」「俺は鑑定士か」
自己点85点

タクシーネタ。テンションが低い。突っ込みが弱いか。
審査員評。あがっていたのでは。
自己点70点

名前を自分流に言い換えるネタ。金正日を持ってきた勇気は買いたい。あれも、メガネを言いかえるんだが、大元の「やすきよ」のネタを知ってないと笑えない。ル・クプルとか懐かしいなあ。
自己点75点

一応手術ネタ。爆発、面白い。はまった。決勝に行くと確信。「クリリンの分まで」といってもドラゴンボール読んでないとわからない。
自己点87点。

野球の中日の帽子ネタ。野球を知らないとつらい。前半はしんどい。後半は、シェイクしだして面白くなる。関西ではまず受けそうにないテンションの低いコンビ。
自己点70点。

指を言い換えるネタ。ネタを二本やった。時間も大幅にこえる。決勝にはいけないと確信。
自己点80点。審査員点ではタカアンドトシと同じだったが、タカトシの方が上だったと思う。

結婚申し込みネタ。爆笑の嵐。テンポ、ボケの多さ。突っ込みの巧みさ。最高の面白漫才。しかも時間も短かった。言葉だけじゃなく動きの中にボケが入っているから笑うところはたくさんある。
自己点85点。

森で動物と遊ぶネタ。敗者復活からの勝ち上がり。勢いがあった。
自己点80点