Grecia-Checa

最後の最後でブリュックナー、動けなくなったなあ。ネドベドがいなくなって、フリーズしてしまった。レーハーゲルは延長に入る前に一人代えてるのに。二人残して、チェコは終わってしまった。ハインツェ残ってたし。バロシュは中盤の組み立てに参加するときにことごとくボールを取られてた。ワンタッチでボールを返せばいいのに、こねて取られてカウンターを食らう。失点もそこから。延長に入ってからはギリシャの方が押していた。チェコは交替枠を使わずに終わったのは悔いが残るだろう。世界の名監督はどんな采配するのかと楽しみだったが、あんまりトルシエと変わり映えしない監督も多かった。フランスのサンティニ、オランダのアドフォカート。イタリアのトラップは守備的交替の権化だった。攻撃的な交替はグループリーグのチェコブリュックナーポルトガルのハックマンくらいか。
これで、心置きなくポルトガル寄りで見れる決勝。ギリシャはこの試合をみていると、セットプレーだけ。ネタはそれだけ。あとは頑張り。それ以外は全く点を取れる雰囲気は無い。開幕戦と同じだが、あの時のポルトガルとはディフェンスラインが違うからなあ。TBSは9試合しか放送しないのに、ご丁寧に4試合がギリシャがらみ。完全にミスキャストになった。