【関西ローカル】

大阪の客のタチの悪さが
2001年度のM−1で日本中に完全に露呈したように、あそこにいた(NGKの一般客)審査員は面白いかどうかを判定しようと言うのではなくて、自分の馴染みのあるコンビ(BASE芸人)を応援すると言った風情。だから、大阪で馴染みの無い「おぎやはぎ」なんかの点数はひどかった。確か百点中九点。大阪出身の「ますだおかだ」の点数もひどかった。「ますだおかだ」が面白いかどうかではなくて、松竹芸人だから「BASEで見たことないし」つけられた点数だっだ。このように、大阪では無名の芸人には厳しいが、
たかじん上沼恵美子ように一度認められると(ここまで来るのがしんどいのだが)
もうその地位は関西では安泰である。全く淘汰機能が働かないのである。ある種の水戸黄門吉本新喜劇と同じ感覚。驚きはないし、永遠のマンネリ。