「サッカー景気の悪い話」はてな出張版

まあ、関東のサッカーファンはこんな意見かなという感じでしょうか。
野球の場合、現状のまま一リーグにして、五月・六月に一チームが独走したら間違いなくファンは球場に足を運ばないでしょうね。現状の関西のチームだと、
近鉄は中村やローズがいくらホームランを打とうが、イチローがあれだけヒットを打とうが大阪ドームやグリーンスタディアムに人は来なかった。実数で一万人も集められないだろう、オリックス近鉄は。
勿論、阪神や巨人は下位に低迷していても、ある程度の人は来るでしょうが。

ラモスの意見は完全にサッカー目線で話をしていて、例えば去年あれだけ盛り上がった日本シリーズを無くせとの意見でっせ。

2つのリーグと、日本シリーズという短期決戦で日本一を決めるという現行のシステムだと、リーグ戦の持つ意味が軽くなってしまう。Jリーグも来季から1ステージ制に移行するが、やはりその年のチャンピオンは、年間を通じた戦いで決めるべきだ。

また1リーグなら中日、巨人、阪神、西武、ダイエーなどセ、パの人気チームによる、新しいカードが誕生することで、ファンの楽しみも増える。ファンをいかに楽しませるか。プロスポーツの目指すべき道という意味で、1リーグはメリットが非常に多いと思う。

これに触れられていない、近鉄対広島、ロッテ対ヤクルト、横浜対日ハムは誰が放送して誰が見に来るの?
そして、これらのチームが独走で下位に低迷したら、現状より悲惨になる。だから、今年のパリーグはプレイオフを初めて導入してるんですけど。三位のチームにも日本チャンピオンになる機会を与えている。

例えば、ラモスの意見をアメリカのMLBに当てはめてみると、現在、30チーム、2リーグ、3地区制を
1リーグ、30チームの総当りのレギュラーシーズンだけでワールドチャンピオンを決めろっとこと。メジャーでプレイオフワールドシリーズが無くなるってことは考えられない。
でもまあ、

あぁ、こういう人が2ちゃんねるのアンチ球団板とかで、サッカーと野球の対立を煽っているんだろうなぁというのが、素直な感想。

とまあ、俺の日記をまともに読んでない一見さんのようなので、これで終わりにしますが。

日本の野球はサッカーを参考にするより、MLBやNFLを参考にしたほうがいいでしょう。放映権コミッショナーの一括管理。NFLで導入している入場料のホームチーム6割、アウェーチーム4割に分配することなどを参考にして。