TBS radio 「The TOP5」2016年3月9日
高橋:もうちょっと共演者の方のお仕事とか共演者が薦めてくれたものとかに対するチェックとかフォローとかが、あってもいいかもしれない。もしかしたらしてんのかもしれないけど、したらもっと口に出した方がいいと思います。
熊崎:芳明さんをそれを踏まえてというか、大事にされてる。
高橋:すごいしてますね。だから例えば熊崎くんから見たら僕にだったら、『芳明さん、この間のウィークエンド・シャッフル聞きましたよとか、デイキャッチ聞きましたよ』とか、あと『マイケル・ジャクソンの曲iTunesで一曲買いましたよ』とか、あとこの間の相談は踊るに出演した時だったら、『スーさんの著作何とかのエピソード面白かったですね』とか、言ったりするのは結構大事かな。ま、最悪感想は無くてもいいと思うんですよ。見ました、読みました、聴きましたとか伝えるだけでも。さっき西寺郷太さんが来てたけど、したらアルバム当然聞いてるわけじゃないですか、したら具体的に一曲なんとかのこれが僕は好きでしたとか言ったりするとか。こういうことをするのが熱意を補強することになるのか正直わかんないですけど、どんなキャリアがある人でも自分のお仕事や薦めたものをチェックしてくれてるってのは凄い嬉しいものだと思いますしきっとねそれだけで相手の印象変わってくると思うんですよ。少なくともやっといて絶対損はないと思います。熊崎くんもね、仕事がやりやすく鳴ると思います。そうすることによって。
あとこういう少人数の生放送だとそういう何気ない一言が番組のクオリティにポジティブな影響を与えることもあると思いますし、僕ねトップ5最初にやったセカンドシーズン、TOP5リターンズの時、小林麻耶さんがパートナーだったんですけど、スタートして3回目ぐらいの時に麻耶さんにねフランス映画の『最強の2人』って映画を薦められたんです。是非見てください、で僕も見ようと思います、みたいな言ったんですけど。翌週までちょっと忙しかったこともあって、見れなかったんですよ。まあ、今にして思えばなんとかすれば見れたとおもんですね。なんとか時間割けば。麻耶さんに翌週の放送で『芳明さん、見てくれましたか?』って言われてごめんなさいちょっと忙しくてって苦し紛れに言ったんですよ。したら麻耶さんに『愛が無いなあ』って言われたんです。愛がないなあって。
熊崎:心に残ってますか?
高橋:残ってます。それまでも僕は相手のお仕事のチェックしたりとかお薦めされたものはなるべくこう見たり、聞いたり、読んだり心がけてきてたんですけど、それを経て余計にそこは徹底的にやっていきたいな。
(中略)
高橋:熊崎君は人の前に出て仕事する接する事が多いじゃないですか。そういう人たちはやっぱりデリケートな方が多いですから、ほんとにこの間の放送見ましたよ、聞きましたよと一声掛けるだけで全然印象変わってくる。
(中略)
高橋:もう一つさっきの例で具体例出すとトップ5リターンズかセカンドシーズンの時に一回だけ山本匠晃さん、あなたの先輩の、代打で組んだことがあるんですよ。彼ビートルズの名前知らない、言えないぐらいの音楽知識なんですけど、なんかねえ放送終わったあとに『芳明さん、家でリラックスする時にピアノメインのピアノベースの音楽なんか無いですかね。でまあ、ビル・エバンスって言う有名なジャズ・ピアニストのCD一枚なんかメモして渡したんですよ。そんなのまあ聴く思わないじゃないですか。したら後日会った時にそれを買って聴いてくれてた上にプラス、それが良かったから自分で調べてさらにもう一枚そのアーティストのCDを買ってその感想を教えてくれたんですよ。めっちゃ嬉しいじゃないですか。彼とまた仕事やりたいなと思うよね。別にあざとさとかではなくて、あざとく思われたとしても嬉しいと思います。