季刊サッカー批評 第46号

シャムスカインタビューが面白い。現在、アヴァイFCを率いてる。その前の監督は京都にも在籍したこともあるシーラス。グレミオの監督に引き抜かれその後にシャムスカが監督に就任。ブラジルと日本のサッカーの違い。日本の速さとブラジルの緩急。熱帯の果物のようにブラジルから選手が次から次へ出てくると思われがちだがそれは間違い。クラブのスカウト網が全国津々浦々と張り巡らされてるから。日本はW杯へどのように戦うべきか。4−2−3−1で戦う。アジアではサイドの選手が背が低くフィジカルが強くなくても勝てるが世界と戦うにはサイドにも高さとフィジカルが必要。よってシャムスカなら右に徳永で左に今野。ボランチに長谷部、展開力と守備の力を買って阿部。遠藤は前で使う。俊輔をトップ下、左に玉田。トップに岡崎。中村憲は前のMFで。 平山はどうかの問いにはアジアではいいが彼クラスの高さは普通にいるし、スピードもない。それなら小さくても速くて敏捷性のあるFWの方が世界とは戦える等々。DFはトゥーリオと中澤。中澤はスピードにちょっと陰りが見えるので若手を使ってもと。あと、森本は必要だと。やっぱりアジア仕様と世界では戦い方から選手選考まで変えないといけないとのことだ。俺もそう思う。現状の阿部以外は同意かな。