オフィス北野を辞めたのは、M-1に出たことで、とにかく舞台を多くこなしたいと痛感したから。
2004年から辞めたいと思っていたが、実際に辞めることができたのは2008年。すぐに吉本に入るつもりだったが、大人の事情で実現できず、フリーになる。
アンチ吉本イズムを体現してきたと思っていたのはなんだったんだ。
こうやって吉本が劇場の数を東京で増やしつつあるなかあまり他の事務所に危機感が感じられないのはどうしたことだろう。常設劇場はもう必須になってくると思うが、一事務所ではむりなら共同で出資して劇場を作ればいいのにと思う。舞台の数・経験数が吉本と非吉本で違って来てるなら芸人の実力にもその後響くだろう。