特に、参考人として事情聴取をお願いする立場の検察がマスコミにリークし、犯罪者扱いをするかの様に書き立てさせている。人権侵害も甚はなはだしい。特に政治家は選挙を控え、選挙民も敏感になっている。
8年前の私の時も、検察がリークし、世論を誘導し「鈴木は悪い奴だ」というイメージをつくりあげ、そして別件逮捕的に私を追い込んだ。「ムネオハウス」、「三井物産の北方領土ディーゼル発電所」「アフリカのODA疑惑」などを与野党が国会で取り上げ、検察がリークしたが、何も私は関係していない。だからこれらの件で検察は事件にできず、裁判もしていないのだ。
こういった場合は特捜検察に捕まった側の話が一番説得力がある。事情聴取情報がなぜリークされるのか。メディアに流さず黙って事情聴取すれば言いだけの話しなのに。
今回の一連のリーク報道を見ながら、最初から小沢ありきで、シナリオ・ストーリーをつくり、世論操作をしていくやり方は、私の時と似ていると感じる。
まあ、そうだろうね。政権が代わりそうだから検察が動いた。
2009年3月 - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会
報道にも出ているが、逮捕された大久保秘書の前任者が、西松建設から小沢代表の政治団体への献金の枠組みをつくったと言われている。高橋嘉信前任秘書は、今、自民党岩手県第4選挙区支部の支部長で、自民党の次期候補予定者と聞く。この高橋氏を検察が聴取すれば、一番はっきりするのではないか。
この人が出所でしょうね。
事前に検察がリークし、あたかも犯罪人であるかの様に各紙が扱い、新聞社によっては「出頭」という表現まで使っている。参考人聴取なら、粛々と人目につかない様に、外に漏れない様にするのが鉄則ではないか。検察がリークし、世論誘導するやり方は、私の時だけにしてもらいたい。