ブラジル戦

前半45分までは希望がもてました。玉田が唯一といっていい決定機を決めてくれて、もっと押し込めるかなと思いましたが、淡い希望でした。前半ロスタイムに失点し前半終わりに、必死に能活をなだめていた土肥やフィールド・プレイヤーでただ1人少しの出場機会も無かったヤットもご苦労様でした。本当にお疲れ様でした。

セルジオ越後「何をしたいのか分からない」


「采配は相変わらず冴えなかった。小笠原に代えて中田浩二を入れて、何をしたいのか分からない」とジーコ監督に苦言をもらすと、「世界レベルでは3試合で7失点はありえない。チームの編成そのものにジーコの失敗があった。ブランドだけでW杯は勝てない、というのが改めて分かったと思います」とチームについてもバッサリ。
 さらに、4年後の南アフリカ大会に向けて、「有名なだけの監督を連れてきて、4年間期待を持たせても、日本のサッカーは強くなりません」と警鐘を鳴らした。

豪州戦はともかく、あの試合は誰を入れようとどうなるもんでもなかった。とにかく実力がまるで違った。中田浩を入れたのは守備をもう少し安定させようと思ったからだろう。