ジェフ千葉vs浦和レッズ

ジェフが圧倒的な運動量と攻守の切り替えの速さを見せつけて浦和に完勝。前半はほぼジェフのペース。縦パスを巻にあててこぼれ球をクルプニと羽生が拾い、サイドに出してクロスを繰り出す。とにかく全員の運動量が半端ではない。前線に人がどんどん出てくる。得点シーンもボランチの佐藤勇がペナルティエリア近くでクルプニからのボールを胸でポストプレー。巻がダイレクトでシュートを決める。ストヤノフが秀逸。カバーリングに長け危機察知能力が高く、何度もピンチを防ぐ。攻撃が手詰まりになると中盤まで上がり、組み立てに参加。一度はシュートまで持っていくシーンもあった。巻もポストプレーに守備にと奮迅。この運動量で後半持つのかなと思うが持っていた。あれだけ2列目、3列目から攻撃参加されると浦和の守備陣も捕まえづらい。浦和はアレックスが今ひとつ攻撃に参加できていなかった。それでもポンテとワシントンの個人技とコンビネーションで決定機までもっていけるのはさすが。小野はいいパスも出していたが普通といったところか。長谷部は前半だけで交代。浦和にここまで完勝出来るチームはそうない。