ジーコ監督激怒 野球場?なめてる

 ピッチはサンディエゴから運んできた国立競技場でも用いられるサッカー用天然芝「ティフトン」に張り替えられた。マウンドの跡形もない。米国代表は初登場だが過去5試合ほどサッカー場としての使用はある。だがこの日のミニゲームなどで遠藤、久保ら7選手が足を滑らせて転んだ。所々芝がはがれてしまう状況に里内猛フィジカルコーチは「張り替えているから芝の厚みがない。(蹴ると)芝ごとはがれてしまう感じ」と苦い表情だ。
 そして照明。一塁側ベンチ上方にある照明は、ちょうどGKの後ろに位置するため、ゴールキックハイボールが目に入りやすい。DF中沢は「まぶしい。ボールが隠れることが多い」と困惑。またピッチの片側だけスタンドまでスペースがあり、距離感のつかみ方が難しい。遠藤は「コートが斜めに見える。芝目と違う方向にずれている感じ」と話した。
 ベンチを含め18人のメンバーで行う意向を一方的に示した米国協会に対し、日本側は帯同した22人全員をベンチ入りさせたいことを希望。夜になって認められた一幕もあった。だが百戦錬磨のジーコ監督は気持ちの切り替えも早い。「この中でも結果を得られるようにやるしかない」。W杯イヤーの好スタートを切るために、日本サッカーの誇りを米国に見せ、ドイツへ前進する。

なぜこんなチームと試合をしなければならないのか。バカバカしい。日本側のマネージメント力も大問題だし、結局なめられているということ。W杯も控えてわずかのチャンスを賭けて代表入りを目指す選手に失礼。こんなところでケガでもしてらシャレにならん。事務局もっとしっかりしろよ。二軍半のチームだったウクライナ。主力が来日しなかったアンゴラ。勝手に日程を変更させられたサウジ。こういうチームとは試合をするのをやめるべき。
 アルゼンチンとかは真面目なチームだったな。いつでも日本を粉砕していったし。