SANSPO.COM アウエー同然のなでしこ 中国人観客が“ドイツサポーター”に変身

相変わらず、反日でした。 ドイツサポーターではなく、単にアンチ日本なだけ。来年はだるい。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|なでしこ、敗戦の先に見えたもの(1/3) 女子W杯グループリーグ第3戦 ドイツ戦

ところが杭州のドラゴンスタジアムは、中国代表と対戦するわけでもないのに、まったくのアウエー状態だった。
 この会場にも、明らかに動員をかけられたと分かる杭州市民の大集団がいた。そろいの赤いTシャツを着て、バックスタンドの真ん中に。その彼らの任務は、なんとドイツのみを応援することだったのである。前半と後半の開始前には、ご丁寧に「徳国隊加油!(ドイツチームがんばれ!)」「Come on!」と書かれたビッグフラッグまで広げてくれた。
 ただしドイツを応援していたのは、この集団だけではない。わずかな日本人客を除くすべての観衆が、ドイツに声援を送っていた。それだけならまだいいが、日本チームがピッチに姿を現すとブーイング。君が代が流れるとブーイング。試合中、日本がボールを持つとブーイング……。ここにあの上海での日本サポーター集団がいてくれたらとも思ったが、しかし彼らが太鼓やコールで日本を応援していたとしたら、身の安全が保障されかねなかったかもしれない。
 こんな状況の中で、日本は優勝候補と試合を行ったのである。

北京オリンピックでは全競技がこの状態になると覚悟しとくべきだろう。柔道、水泳、体操、陸上、野球、サッカー、ソフト、女子バレーなどなど、特に室内競技はどの国と戦っても最悪のアウェー状態であるとおもわなくてはならない。