『ポルトガル・サッカー物語』(社会評論社)著者 市之瀬敦氏インタビュー(6)


ただ、今年のワールドユースアンゴラが出場しましたよね。現在ベンフィカで活躍するマントーラスのような若い選手たちが順調に育ってくれれば、もしかしたらポルトガル語圏アフリカ諸国として、初めてワールドカップに出場できるのかな、という希望はあります。旧ポルトガル領の国は5カ国あるんですが、やはり可能性としては、アンゴラモザンビークだと思いますね。

今日発売のサカマガにマントラスのインタビューとアンゴラ代表の紹介記事があったが、白人系の選手が二人いたのは驚いた。
この上のページ写真を見る限り01年のユース代表には白人選手は入っていない、勿論サブに入っていたかもしれませんが。01年の段階でアンゴラがW杯に出てくるかもしれないと言っていた市之瀬さんはかなりの予見力。アンゴラが出てくるなんて本当に予想外だったと思う。他の旧ポルトガル領3ヶ国はギニアビサウサントメ・プリンシペカーボベルデ。今回のアンゴラ代表来日においての市之瀬さんのコラムは期待したい。

Angola | Ethnologue

アンゴラではほとんどがバンツー系の言語を話し、コイサン系の言葉もチラホラと。インドヨーロッパ言語では当然ながらポルトガル語