五輪で順位を決するのは持ちタイムでなく、レースを読む目と納得させられる。そしてそれは、30キロまでペースメーカーに守られたいつものレースでは、おそらく培われにくいものなのだ。-中山竹道

オリンピックにはペースメーカーがいない。これは重要な指摘だ。ラドクリフも世界記録を出したレースは男子のペースメーカーがいたはずだから。やはり、オリンピックのマラソンは異質だ。持ちタイムはあまり参考にならない。夏のレース、ペースメーカーがいない、今回のアップダウンの激しいコース。