ポルトガルの南部で行われ、W杯、五輪に次ぐ大会だとの触れ込みだがまたもや日本の代理店の采配なのか、真昼間に試合をさせられる日本女子代表。観客もいない平日の昼間で練習試合感が満載。この大会の目的は新戦力の発掘と控えの見極め。佐々木監督は非常に手堅くDFラインに宇津木を入れただけ去年のロンドン五輪予選とほとんどメンバーを入れ替えずに望んだ。宇津木はボランチとセンターバックのバックアップメンバーと思われる。試合は先にミドルで先制されたが右サイドの鮫島と宮間のコンビネーションから宮間がクロス、ヘッドは外した永里優季がヒザで押し込んだ。2点目は川澄のミドルが相手DFにあたってコースが変わってゴールに入る。その後は両チーム選手を入れ替えて、TBS、フジテレビがスターシステムを発動させてる京川舞も代表初出場。
アルガルベカップ デンマーク戦
8人もメンバーを入れ替えて望む。有吉沙織は両サイドバックの適性を試されてる。ここは矢野喬子との争いになるだろう。ボランチで出場した伊藤香菜子は前半で宇津木瑠美と交代させられた。京川もなぜか本職のFWでは無くて右MFで使われ1本シュートをはなって後半途中に木龍七瀬に交代。その木龍がトラップままならず、相手のフィジカルに簡単に負けるで途中出場にもかかわらず、佐々木監督が我慢できなかったのか大野と交代。先制点は中盤で宮間が粘って田中明日菜、近賀とダイレクトで回し、ゴール前の菅沢優衣香が足を伸ばして相手GKの股を抜くシュートで代表初ゴール。
2点目は相手GKのクリアが大野に当たりそのまま大野がシュートし決めた。田中明日菜は先制点にも絡んだし合格。ボランチの控えとしては田中明日菜と宇津木瑠美が入るんじゃないだろうか。サイドバック適性を試された有吉沙織と点を取った菅沢優衣香はもう一度くらいチャンスはありそう。宮間が退いた後はあまり攻撃を組み立てられず、まるで遠藤のいない男子代表のようになってしまった。京川は本職のFWでは使われす、代表初先発が不慣れなポジショんは辛い。次はフルメンバーで米女子代表と。初勝利を見たいな、そろそろ。