バナナマン設楽が語る島田秀平へのアドバイス

バナナムーンGOLD 2011年1月07日 
設楽: 島田ってツッコミじゃん、ヘタなのよ、タイミングとか声の出し方とかが。だからやんない方がいいんじゃない。
それが占い芸人だからそういうの求められてないからどうしたらいいんですかね、って悩みじゃなくて、ヘタなの。だってそこで売れなかったじゃん。
島田: はい。10年「号泣」やってきてツッコミでしたけどなんの、
設楽: でしょ。番組呼ばれなかったでしょ。ヘタなの。おい、これなんとかだろうって感情をあらわにして相手を攻撃するとかはやめたほうがいいよ。
島田: どうゆうことですか、そしたら
日村: 似合わないかもね、島田にそこは。
設楽: 島田ってじゃあ、大きく分類したときにイジる側イジられる側ってなったとき、イジられる側なのよ。だからイジられる側の人は基本慣れてないしヘタなのよ。島田ってそういうポジションで入れられることが多いから後輩だったり、皆だったり聞く体勢になるじゃん。そういう人って陥りやすんだけど、「お前なんとかだろって」お前っていうことにもう違和感が発生するの。うまい人がいくと大丈夫なんだけど、日村さんとかもけっこうそうなんだけど、日村さんのイメージもあるるじゃん、だから後輩なんかに「お前なんとかしろよ」ってなんか違和感がまずあるの。プラスそういうのに慣れてないからイジるのがヘタだったりするときがある。それはそういうことをしないに限る。
島田: イジられるようにするってことですか?
設楽: だから先輩とかと絡んでる方がスムーズでしょ。
島田: 楽だし、あの〜
設楽: おいちょっと待てよとか、島田なんとかだろとか言われてたら、「いい加減にしろよ、おれはなんねえぞ」とか言うのは、もう違和感、ヘタックソなの。..................だからもう
日村: 今ちょっとやってみてよ、
設楽: 島田、お前くせぇな。
島田: くせぇなで、ここを怒らない、
日村: お前、くせぇな、
設楽: お前くせえな。
島田: 臭くないでしょ。
日村: お前くせぇというよりダセェな。
島田: これ何点か自分で選んで
日村: お前うんこ臭い。うんこ着てるだろ、これ。
設楽: お前、うんこだろっつうの。
島田: うんこじゃあねえ。
日村: うんこだってつってんの。
島田: え!!!
設楽・日村: (笑い)
日村: えじゃなぇ。
設楽: ほら、
島田: まだどういう風にしていいかが、わからないです。
設楽: あ、ホント?
島田: だから、
設楽: 金くれよ、
島田: 払いますよ。
設楽: 今持ってる金全部くれよ。
日村: マジで出して。
島田: いやいやそれは額によりますよ。リアルな額だったら払いますよ。
日村: だからいくらなの出してよ。
島田: 今はお金はいってないですよ。
設楽: 金、よこせっつの。飛んでみろっつのじゃあ?
島田: ラジオでやったらおかしいだろ
日村: だから飛んでみろ、
島田: 飛ばないよ、だからなんで飛ぶんすか?
日村: ヌルヌルしてんじゃないの。
島田: ここは、ここは怒ってもいいんですか。
設楽: 今やってみてもらおうと思ったけど、この時点でもう入りぞこねてるじゃん。ね。これだから、やっぱ向いてないんじゃん。
島田: てことは、
設楽: イジられればいいんじゃない。
島田: 自分からイジられれば
設楽: へりくだってればいいんじゃない。
日村: あぁ〜そうだね、そだね。
設楽: それが要は合ってる。「イヤイヤちょっと待って下さいよ」でいい。下の人に。
島田: 例えば占いなんて当たんねえよ、インチキ、
設楽: て言うと「おい、なんだよいい加減にしろよ」と一応言わなきゃいけないと思うじゃん。
島田: はい。
設楽: 「いやいや、そんなこと言わないで下さいよ」にシフトチェンジした方が、自分もやりやすいし、周りも納得するとおもう。
日村: うん。
設楽: そっちのがうまいんだもん。だってどう考えたって上の人にそうやって入ってるじゃんいつも。
島田: はい。でも、先輩とかにちょっと強く言った方がいいんじゃないかって、
設楽: それが必ずしもいいかって言ったらそんなことはない。ピシっとしたいって時に島田ブッキングされないから。
全員: フフフ
設楽: ねえ大倉(放送作家)、そこで絶対そんなんで呼ばないよね。
大倉: そうですね。
日村: 大倉としてはどういう時に島田を呼ぶの?
設楽: 占いでしかないよな、ぶっちゃけ。
大倉: そうですね、占い。
設楽: タレント、島田秀平は求めてない。番組を成立させようとするときに誰はめようかっつた時に島田秀平の名前は会議で上がらない。これは残酷な言い方かもしれないけど。
島田: これ流れるんですよね。
日村: ラジオで
設楽: 流れます。だってマジな悩みにはマジで答えたいから。
島田: で、僕
設楽: でもそれでもいきたいと思ってるなら、へり下ったほうが島田秀平占いプラス負け戦もできるんだってブッキングされるよ。
日村: 負け戦が大事かもしんないね。
設楽: これね、出来ないから、みんな。
日村: 負けてあげる。負けに行くという。
設楽: 相手の靴を舐めるとかも出来るポジションの人は少ないから。
日村: う〜ん。
島田: そうなんですか。占いじゃなく、呼ばれたい。
日村: ほぅ。
設楽: アイドルと絡む時もとことんへりくだる。ただ、そういう人にはお前なんとかだろと言っちゃうでしょ?
島田: はい。
設楽: 言わない。ヘタなんだから。
島田: やらないってことですか。
設楽: やらない。
日村: やらないってことだよね。
島田: テレビって、ラジオでってそういう皆が見てる場で自分が苦手な部分を
設楽: 悪の部分を見せなくていいの、悪くないんだから。
日村: ニコニコじゃない。にこにこ、
島田: って言われても勘弁して下さいよ
設楽: 言うことは同じでも顔はにこにこしながら。
島田: ちょっと占いとかでキツめに言わないといけないときがあるんです。例えば、
設楽: 占いはいいよ。
島田: それはいいんですか。
設楽: 占いの中で何してもいい。
島田: 普段の返しとか、
設楽: そうそうそう。
島田: じゃあひな壇とかでも、「おおい」とかってあんまり立ち上がって言うとか違うんすか。
設楽: もう別にいいんじゃない。言わなくても。
日村: それ一斉にやってるときでしょ、皆で。その時yっぱ「おうっ」てとかじゃない。
設楽: でも強く言葉を発しなくてもいいと思う。ただ立てば。
日村: ああ、そん時のね。
設楽: 全体の何か流れを崩すのはあれだけどさ。
島田: .................................超勉強になりました。
設楽・日村: (笑い)
設楽: だってさ、俺らもわかってないけど、基本はテレビなんてね、テレビなんて言い方もアレだけど、楽しいものじゃない。で、怒るって結構スパイスな部分じゃん。それ出来る人って結構限られてるんだよね。で、そう思ったときに島田がそこをやる必要はないと思うよ。ね、「こんなんあたんねぇだろ」って言うときに強くいくってあるだろうけど、「イヤイヤイヤ」って言ってる方が島田らしい。だから2011年から新たにそういうこと始めたら。
島田: はい。
設楽: そうすれば運気は開いて来るでしょ。
島田: ありがとうございました。
(中略)
設楽: でもさ、俺思うんだけど島田秀平はさ、もう別に芸能界のテレビに出る出方どうこうじゃないよね。だってさ、もう占いでもうこんだけ有名になってさ、そこでさ、テレビに出た時の自分をどうしようって、そんなこと関係なくない?
島田: いやめちゃくちゃ怖いですよ。
設楽: なんで?
島田: もう去年は自分でもいろんな番組呼んで頂いたけども、やっぱり一周、いろんな番組呼んで頂いて2周目がないなとか、
日村: そんなもん。
設楽: ま、確かに占いブームっていうノリがちょこっとあるじゃない?でいろんな新しい人出てきたじゃない。そうすると島田がやってたことを違う人がやってるのはよく見るよ。
島田: そうするとやっぱり去年に比べると絶対的に自分の中に休みとか増えてくるだろうなあって考えたりして。
設楽: でもさ、もうそっちにシフトチェンジじゃないけど、チェンジはしなくていいけど、もう占いの何かでお金も発生してる、もうビジネスでも成立してるんだからさ、そっちをより伸ばしてさ、プラス、テレビも呼ばれたら出るっていうね、
日村: 占い以外で呼ばれるってあまり考えない方がいいんじゃない?そこありきのあなただから。絶対そうでしょ。
島田: 未練あるんですかね、お笑いであること自体が。
設楽: 勿論、元々お笑い芸人でね、漫才やってたわけでさ、もうでもそれで出ちゃったんだからね、占いでね。未練はあるかも知れないけど、までもこの番組に呼んでこうやって話すのは全然必要だったら、
日村: 良い。
設楽: このフラットな島田は必要なら呼ばれるね。
日村: うん。フラット島田ね。
設楽: でも俺らなんかでも占いのない島田なんか呼ばない。
日村: フラット島田はちょっと、
島田: ゴホッ、ゴホッ。(咳き込む)
設楽: そこでの悩みはほら勿論あるだろうけど、しょうがないよ。でも、こんな位置で占いでこうなってる現状が凄いよ。
日村: ここがすごいよ。
設楽: だからそこを活かして伸ばす方がいいよね。
日村: そうだよ。
設楽: で確立して、呼ばれたらいくぐらいのスタンスで考えた方がいいんじゃない。だからほんと島田が教えるなら習いたいって人が一杯いるだろうし、
日村: 一杯いるよ。
設楽: 学校創るなり、本も売れてるんだから本も継続して出すべきだし、で毎年毎年運気って変わるもんだから、これ食いっぱぐれがないんだから。ね、ぶっちゃけ。流行り廃りは勿論あるとおもうよ、島田自身に。占いの普遍的な物毎年変わんないものだから。
日村: ちょいブームってあったかも知れないね、でも消えるものじゃないものね。
設楽: そう、でよりやっぱ高みを目指すならなね、島田に見てもらいたいって言うのを、要はブランド力を上げることだろうね。
島田: ありがとうございます。また、来年も相談しにきてもいいですか。
日村: そりゃそうだよ。
設楽: まあまあ全然いいよ。ってか俺らだって危ういんだから、そんなこと言ってたって。
島田: ねえ、その〜なんでしょうねえ〜
設楽: わかるよ、そのジレンマは。だって言ったら若手芸人の一人だもんね、気持ちはね。
島田: ただ、R-1グランプリも今年出ますし、
設楽: そんなもん、いいよ。
日村: なんかあの人みたいに振舞いたいってのはあるの、例えば?ひな壇なんか。ツッチーみたいな。
島田: そうですね。そういう事言いたい、そういう事で笑いを仕事していきたい。
設楽: 無理だよ、そこで面白い人で呼ばれて売れてないんだから、面白くないんだから。
日村: 勝俣さんみたいなことだろ、
島田: そうです、そうです。
設楽: 無理だ。天才なんだから、あの人達は。
日村: あの方達はスペシャリストなんだから。
設楽: 凡人なんだから。
日村: でも占いに関しては天才なんだから。
設楽: 占いに関してはもう右に出る人がいないぐらいの天才なんだから、それでいいじゃないか。
日村: 一個天才なんだからすごくない。
設楽: 何個武器ほしいって話になるよ。気持ちが弱いから武器ばっかつけたいんだろ。
島田: はい。いろんなことが出来るような、
設楽: もう十分だよ、大砲持ってんだから、誰も勝てない。ねえ。
日村: ほんとだよ。
設楽: ねえ、羨ましいよ。
日村: 羨ましいすよ。
設楽: だってお前のが収入多いんだぜ。
日村: ワハハハ。ほんとだよね。
設楽: こんな頑張って俺らも日々やってるけどさ。今年は約束するよ、呼ぶ。占い抜きで!
島田: そこですよね、そこで自分らしさを出せれば。

とりあえず書き起こし。あとからまた修正します。