さんまが意図的にやってること

さんま:
オードリーがこの間から騒ぎに来た時に、ずーっと若林の方に『(さんま)山寺君どう思う?』『(若林)僕山寺じゃなくて若林です』『(さんま)お前、名前安定してへんから』『(若林)安定してますよ、僕ずっと若林です。』それがどうも、岩清水くんとか、ず〜っと間違うバージョンをやったんですよ。で、大爆笑で。
 次の火曜日に踊る御殿に来て『(若林)ありがとうございました、また例のやつでお願いします』言うて、踊る御殿でず〜っと名前を、最後はロシア人になってしまうという設定があるんです、『(さんま)ジャボジンスキー君』『(若林)若林ですから』て言う話になって、
ナイツが来てて、ナイツがうらやましいなあって言うてて、あんなパターンさんまさん、作って言うて、『(さんま)よしわかった』言うて、ナイツを今度職業にしてるんです。『(さんま)そこの証券マン』『(ナイツ・土屋)僕証券マンじゃないです、漫才師です』目立たない方ね、じゃない方芸人を今その2組は完成したんですよ。みんながね、オードリーじゃない方とか言われるらしいですから、なんかね踊る御殿とかにでてくれるといつも春日が目立ってるから、俺の番組は若林を目立たせてあげたい。こっちはねお笑い芸人の立場として他の番組は春日が目立ってんねんから、相方の方を立てるようにいつも持って行くんです、大体。あんまり知らない方をやってるんですけど。オードリーは大感謝してましたですよ。だから、オードリーと共演するとずっとあのバージョンが続くと思います、ここ半年ほど。

ヤンタンでコンビの目立ってない方をじゃない方と言う葉書の流れでさんまが自身の番組に来たときには意図的にじゃない方をあえて目立たせる。さんまのまんまでのレーザーラモン、ジャリズムもそうでした。コンビの魅力を引き出すのに一工夫するさんまは若手にとってもありがたい。