Espresso Diary@信州松本-田中バブル崩壊の現場から。「今回の知事選は、マスコミとクチコミとの戦いだったと言えます。」
いかにもありがちな「田中康夫＝無党派市民層を代表する改革派」という神話を、もう長野県民は信じなくなった。遊説では若者の間から、帰れ！コールが沸き起こった場所もあるほどです。東京発の情報ばかりを信じている人には「村井仁の当選＝旧勢力への後戻り」と見えると思いますが、実際にはマスコミを利用した巨大な詐欺事件が解決したような雰囲気が地元にはあります。
この数年間、まったく小説を書いていない田中さんは「改革を進める長野県の知事」を金看板に活動を広げ、全国の各地で選挙の応援に飛び回ってきました。しかし、いざ田中さんが苦しい選挙戦に入っても、ほとんど誰も応援には来なかった。
K嬢の長野県政ウォッチング日記
どちらがマシかと言えば田中知事の方がマシだったと思うが、これから長野県はどうするのかね。県職員の給与を戻し、ダムを作りまくり、財政再建団体へまっしぐらなのか。村井さんがアイディアを持ってるとはとても思えないが。談合も復活するのか。
