セルビア・モンテネグロ代表
モンテネグロ人選手はどうするんだろうか。まあ、抜けないとは思うが。
知ってるだけのモンテネグロ人選手はサビチェビッチ、ミヤトビッチ、浦和でプレーしたペドロビッチ、市原でプレーしたマスロヴァルもそうだろう。現役選手は知らないが、人口60万ほどでこれほどの選手がでてくるのだから強豪国がもう一つ誕生することになる。自国リーグはどうなるのか。人口60万人でプロリーグが成立するとは思えん。
新ユーゴが「ユーゴ」を名乗れるのは、人口約一〇〇〇万人の一割にも満たないモンテネグロ(約六〇万人)が、セルビア共和国と連邦を組んでいるおかげである。モンテネグロが連邦を離脱すれば、ユーゴはセルビア単独になり、国名も「セルビア」になるだろう。(余談だが、代表の二十二人中、副主将のサビチェビッチ、エースのミヤトビッチ、GKのクラリら、モンテネグロ人は九人もいる。ユーゴが再分裂したら、また新たなサッカーの強豪が誕生することになる。)
フランス大会では9人も抱えていた。今回何人ぐらいいるんだろうか。独立国として参加するのは次回のワールドカップ予選からか。これで旧ユーゴスラビアは完全に解体した。
余談。ミラ・ジョヴォビッチも親父さんがコソヴォのモンテネグロ人。