チャンピオンズリーグ決勝リバプールvsACミラン

ぱっとみて、やはりミランのスタメンは顔も名前も一致する選手が多い。リバプールは知らない選手も多く。マルディーニは7度目のチャンピオンズリーグ決勝。片やリバプールは全員が初めて。経験の無い方が先制されると慌てふためくとの典型。テレビからでも落ち着きの無さが出ていた。開始一分で先制され、あとの前半はDFラインの裏を取られて二失点。カカのパスは最初にドリブルを必ず入れてDFが寄せてきたらパス。そのパスもアイデアが豊富。リバプールのDFがズタズタにされる。キーウェルが前半早々に負傷で退場。前半で3−0。去年のいやな思い出がぶり返す。後半、リバプールが3バックにしてきた。ハマンを投入。 中盤の人数を増やす。なぜかそれでポゼッションがリバプールになり、60分までに3点を取る。たった6分間で。唖然。これほどのレベルでたった6分で三点差を追いついたのは初めて見た。リバプールはこれまでに3バックの経験なんかあるんだろうか。ベニテス采配当たる。前半3−0からの精神的な切り替えは並みじゃあない。ミラントマソンセルジーニョ投入。ジェラード右SBをやる。結構セルジーニョを押さえていた。そのまま、延長へ。リバプール、ほとんどの選手が足をつっている。延長後半、ミランルイ・コスタ入る。遅いな、入れるの。延長前後半終了。足をつってるし、ミランのGKはジータだからミランが有利かと思いきやリバプールがPK戦を制す。デュデクのあの動きはすごいな。蹴る選手ごとにバリエーションがあった。リバプールイングランド勢といいながら監督、選手でイングランド人は2人だけ。3−0になったときは夜中に起きたの後悔しましたが、最後まで見ていてよかった。試合は後半の最初から3点目を取るまでがリバプールでその後はほとんどミランの試合だったと思う。
関西では決勝だけが地上波で放送される。今日は延長・PK戦まで進んだので試合終了からあっという間に中継終了。もうちょっと余韻に浸りたかった。表彰式とか、ウニングランとか。風間さんはなぜああも話つづけるのだろうか。

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ベニテス、ジェラードのインタビュー。サポーターと町(リバプール)の様子。ベニテスにヨーロッパでの成功をどうやってプレミアに結びつけるのかと聴いている。厳しいな。「今日は楽しみたい」とベニテス。ハマンはなぜ前半プレーしなかったのか。後半に入る前にシステムを変更し、それから誰を代えるかを考えた。?五人目のPKキッカーはルイス・ガルシアだった。ジェラードのポジションについては。やはりセルジーニョにつけたと。インタビューを聴いている限りは人はよさそうですね、ベニテス。訛りはあるが普通に英語を話す。モウリーニョとは違うなあ。ジェラードとベニテスは両方ともリバプールの来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場に期待していると言っているがUEFAは却下したようだ。

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リバプールのHP。類語で一杯。どれも似た意味でそれだけ興奮したというところ。