114. カザフスタンはUEFA移籍で何を得たか

大住コラム。
やっぱりよかったカザフのUEFA移籍。

「UEFAの基準に合わせて、各地のスタジアムが改修され、スタンダードが急上昇した。
選手たちはヨーロッパの舞台でアピールするチャンスを得て張り切っている。ファンも大喜びで、観客も増えた。各クラブの外国人選手枠も従来の5人からUEFA基準の7人に広がった。アジアでプレーしていた時も韓国のスピードや日本の戦術・技術など学ぶ面は多かったが、ヨーロッパのスカウトが見にくることはなかった。それだけではない。UEFAが主催するコーチや審判、クラブ運営役員の養成コースに参加することで、サッカーのあらゆる面で人材が育ってきている。UEFAへの加盟は、カザフスタンのサッカーにとって、まさに『ルネッサンス』だった」。

正直、私はウズベキやトルクメニスタンがなぜUEFAに加盟しないのか不思議でしょうがない。中央アジアは独裁なんで、政治的な問題かもしれませんが。とくにトルクメニスタンは現在の大統領が自分で憲法を換えて終身大統領になりました。
サッカーに関してはAFCよりはるかにいいだろう。普通に自国のクラブチームがヨーロッパの舞台に立てるからなあ。選手がスカウトの目に付くのがいいよ。その分、ワールドカップはAFCにいた方が望み大だったろうが。
 日本などはほんと各年齢別の世界大会ぐらいしかチャンスが無い。アジアはやはり各代表で世界にいくしかない。