検察のマスコミリークと世論誘導

二木啓孝�高野孟「小沢一郎と民主党が沈没する前にやるべきこと」(前編) (News Spiral)

二木:この石川さんへの事情聴取が興味深いんですよ。「石川議員が聴取された」と読売新聞が書いたので、その夜に石川さんの携帯に「取り調べどうだった?」って電話をかけたんです。すると、石川さんは「僕、まだ呼ばれてないんですよ。あさってなんですけど」って言うんです。

高野:そうそう。検察はマスコミに「小沢はとんでもないヤツだ」ってキャンペーンやらせたかった。だけど、あまり効果がなくて、みんな「ウサンくさいな〜」ってなっちゃってる。

長野県知事を逮捕したかったのに自殺されちゃって、小沢の秘書をあせって事情聴取の日にいきなり逮捕。世論誘導も今ひとつ。元々の逮捕が無理筋。

小沢氏への聴取を断念。東京地検特捜部の暴走と敗北。 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

問題は、むしろ「逮捕された」側よりも、「逮捕した」側にあることを、多くの日本人は、感得したに違いない。

ほんとにそうだったな。

東京地検検事こそ総辞職せよ、とでも言うべし。 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

二つの政治団体は西松建設のダミーだった、だから違法だ、と言うことに関していうと、ほとんどの政治団体はいわばダミーである。何故、西松建設の政治団体だけが違法なのか。検察は、どう説明するのか。

調べれば調べるほど無理だったということがわかったと。