Business Media 誠:「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録 (5/6)

堀江 僕はこの3年間でよく分かったことなのですが、検察官は費用対効果をものすごく大事にする人たちなのです。司法ではなくて、非常に経済的な原則に従って動いています。東京地検特捜部の検事は事務官合わせて150人もいないのかな、検事は50何人とか非常に小さな組織、会社で言えば中小企業(です)。
 だから、(捜査する)事件を選ぶのです。「経済事件だったらライブドアの堀江をやれば最大限の効果が上がる」「小沢さんの秘書をやれば政治的には今、一番注目を浴びる」と(考えたのでしょう)。注目を浴びたら出世できますよね。特にライブドアのような経済事件をやると、多くの会社は恐怖に震えて、検察庁にいたOBたちをたくさんお金を払って雇うことでしょう。

ここから日本の司法の問題に切れ込んで問題点を指摘し、改善点を言うところがほりえもんらしい。
実際、そうなったらいいと思う。