M−1 雑感

自分としての3本は麒麟の1本目、笑い飯の1本目とブラマヨの2本目。
視聴率はフィギュアに負けるんやろうな。関西でも勝てるかどうかわからん。松本はその場の批評力はイマイチだった。「マヨネーズがマスタードになってる」等のボケはおもろいねんけど。ラサール石井はさすがの批評力。渡辺正行も漫才見慣れている。カウス師匠は現役のせいか暖かいな。審査員の内、漫才現役の2人は点は甘めに出る。紳助も批評力とコメント力はもう一つ。こういう企画の発想とかプロデュース力はあるけど審査はもういいのでは。漫才やってる最中に審査員の顔を抜くのはうっとうしくて仕方ない。ABCだとこんなことしないのにな。
芸能人席ってなんだ、あれ。丸山なんかまともに見たことないの丸出し。しかも関西出身が4人も。
ますおかの増田が言っていた改良点は持ち時間を越えた場合の減点制だった。それと最初に全組舞台に出さなかった。これもよかった。最初に空気を持って行ったコンビが有利になるところだ。しかし、麒麟は決勝5分したがな。
毎年出てくる千鳥や麒麟笑い飯は単純に凄い。千鳥は漫才の設定がオリジナルすぎる。客の頭に画が浮かびにくい。マリリンモンローとケネディとの話って多分半分の人もわかっていない。安西先生もなあ。王将の床みたい(ベトベト)ってのはだめなんだろうな、本当は。タイムマシーンはそうだけど、東京勢にとってはアウェーなんやな。
ブラマヨの設定が大阪のままで、なんば、堺とかの地名が出てきたのは面白かった。
千鳥や麒麟笑い飯は来年も気持ちが折れずにM-1に出て欲しい。