こんな小さなことにもこだわり、全力を注ぐ、テレビ朝日のサッカーに対する情熱を感じていただければと思います。いよいよ運命の決戦が幕を開けます。テレビ朝日は全社総力体制で挑みます。
下らないフレーズにはこだわらず、下記で大住さんが指摘しているような放送をしてほしい。
第159回 無視されたワールドカップ・アジア最終予選-大住良之
この契約を結んだテレビ朝日の最大の狙いが、日本代表の予選試合を独占することであることは明白です。しかし今回の予選に関するテレビ朝日の態度は、サッカーファンとしてけっして許すことのできないものといわざるをえません。テレビ朝日の編成上、全試合を中継するのが無理なら、他局にお願いしてでも放映するという姿勢が必要だったのではないでしょうか。
（中略）
テレビ放送は、プライベートなインターネットのホームページではありません。放送局は、自らに課せられた社会的役割を認識し、公共的な機関としての機能を果たす姿勢を失ってはならないと思います。それとも、現代の放送局に、「放送局倫理」のようなものを求めるのは、最初から無理なのでしょうか。
