今日が何日か分からない:カレンダー記憶法

もし、日付けがいつも頭に入っていると、いろいろのことが便利になる。書類の日付をすぐに書けるだけではない。もっと重要なのは、いちいち手帳を取り出したりカレンダーを見たりせずに、頭の中だけでスケジューリングができることだ。今日の日付けを確実に知っていれば、「この原稿の締め切りは16日だが、それまで何日残っているか」というような計算が、すぐにできる。-野口悠紀雄

今日が何日かわからなくなることは多々ある。曜日を間違えることはまずないが、ひと月は30日もあってわからない。今は、携帯で確認を取れるが、野口さんは『「超」カレンダー』を提唱している。
私も、なにも見ないで日にちと曜日が頭に入る方法を考えた。昨日のトリビアの泉でやっていたが、二月を除く偶数月のゾロ目日、4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日は同じ曜日だ。これは私も放送前から知っていた。なにかの本に書いていた。そして、奇数月の3月3日、5月5日、7月7日も毎年同じ曜日。今年だと水曜日。残念ながら、9月9日、11月11日は一曜日ずれる。両者とも木曜日になる。これは、7−9月のこの間隔だけ、7の倍数で割り切れなくなるからだ。
それでも、この三つの法則さえ覚えれば、一月、二月以外のある日の曜日を固定することができる。そこから、今日の日付やある特定の日にちの曜日を特定できる。
二月はうるう年でなければ、28日で終わるので3月3日がわかれば、それは2月3日と同じ曜日だとわかる。今年だとうるう年なので2月3日は火曜日だ。
一月はほとんど法則らしきものはないが、うるう年だと1月1日と9月9日、11月11日は同じ曜日です。