EspanhaVSPortugal

どちらのチームもサイドにウインガーを置き、ショートパスを横に横につなぐ。ヨコ、ヨコと来て全然リズムの違う縦パスを入れて決定的チャンスを作り出す。もしくはサイドのウインガーが個人で勝負するか。
ベッカムやジェラードがやるロングパスやサイドチェンジのパスはどちらのチームも全くしない。ましてやイタリアのようなDFラインから前線へ蹴るようなこともしない。とにかく、ビルドアップしながら攻撃している。非常によく似たスタイルのチーム。ポルトガルの方がフィーゴなどが個人勝負する機会が多いか。試合のテンポが非常にゆっくりしている。ギリシャのように前から前からとプレッシャーもかけない両チーム。
後半、ヌノゴメスが入れた得点もパスが来たボールをフィーゴがワンタッチでヌノゴメスに出し、リターンをもらおうと左に走り、スペインのDFが二人ひきつけられて、ヌノゴメスは右にターンして相手DFの股の間にシュートを放って決まった。