荒れ地に花は咲く―サッカーへたくそ少女、なでしこジャパンの飛躍を支える

荒れ地に花は咲く―サッカーへたくそ少女、なでしこジャパンの飛躍を支える

なでしこジャパンの主将、池田浩美の半生記。
高校からサッカーを始め、21歳で代表に選ばれる。足元の技術はないし、リフティングもヘタで200回もできないくらいの選手が代表キャップが歴代2位までなれたのはなぜなのか。所属チームのTASAKIペルーレが廃部してなかったら今でも選手としてプレーしてたのは間違いない。中学まではバレーや陸上をしていたが、好きな男の子がサッカーをしていて見てるうちに自分もしたくなって、女子サッカー部がある高校を選び、その高校が有力校で自身が高3の時に全国大会で優勝する。決勝でミドルシュートを決め、TASAKIの関係者から声を掛けられる。本人もどうするか迷っていたが。
とにかく、中学年代の時にサッカーをやる場がないので、その場をつくるべきだと。それはプロ化よりもやるべきと。佐々木監督や元なでしこ選手の磯崎へのコメントも載ってる。磯崎の一年先輩に山郷。山郷も是非本を書いてほしいね。