震災関連14日目

【佐藤優の眼光紙背】頑張れ東京電力! - 眼光紙背 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

 日本の官僚、エリート会社員の能力は高い。しかし、他者からの評価に対して極めて敏感なので、危機的状況になると萎縮しやすい。責任追及がなされるという恐れを抱くと、身体が文字通り動かなくなり、判断を停止してしまう。筆者自身、外務官僚としてこういう人たちを目の当たりにしてきた。「ひよわなエリートだ」と批判することは簡単だ。しかし、このようなひよわさを筆者を含むすべての日本人がもっている。この現実から出発しないとならない。現下の情勢で、東京電力の専門家が、専門的知見と職業的良心に基づいて活動できる環境をどうすればつくることができるかを考えることが不可欠だ。東京電力のような専門機関で働く人々を萎縮させてはならない。

批判は後回しにしろ、専門家が萎縮してまともな判斷も出来なくなる。エリートは批判されたらフリーズする。応援しろ。

原子力発電のリスクに関して思うこと- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!

だからといって、それでは、想定外のリスクについて、原子力のリスクの大きさが本当に許容範囲かどうか、それは人によって感受性が違いますので、許容すべきと言い切れないでしょう。しかし、だからといって、全否定をしても、何も進まないと思います。

もし、電気料金が今の倍になっても原発は止めようと言う人は過半数じゃないかな。問題はどこまでのコスト増を国民が許容できるかだけど。原発はリスクが巨大すぎるわ。どの原発もM9.0は想定してないし、15Mの津波もまた想定外。また、想定外のことが起こると考えたほうがいい。東電の賠償もコストに含まれてないだろうし、国が払うとなったら税金だ。1番危ないと言われてる浜岡は止めた方がいい。だから自身が浜岡を抱える中部電力原発啓蒙CMに出演した勝間さん自身がどう答えるのかとおもったらこれ。