マキタ:ぼくはですね、ほんとのキャリアというのは小劇団からスタートしてるんです。なにをしていいのかわからなかったんで、ぴあの募集欄があったんで、お笑いの小さい劇団だったんですけど、入ったら一年足らずで解散してしまったんですよ、そこの劇団。で、そこの座長とコンビを組んで、ぼくコンビ志向だったんで、コンビを組んで当時吉本の公園通り劇場が出来たばっかりだったんでそこにいくんですよ、吉本に入りたくて。
放送作家:ええ!!吉本に行きたかった?
マキタ:ハハハ。だって、これからお笑いを目指す若手芸人、東京に吉本が劇場を作るわけですよ。やっぱり大きいところに入りたいと思うのが当たり前じゃないですか。
放送作家:寄らば大樹の陰で
マキタ:寄らば大樹の陰ですよ。