女子代表vs北朝鮮

新しい選手を使ってきているのは評価できるが、試合内容はアテネの時と変わらず。中盤の攻撃的な位置に澤と安藤をつかっているが、守備に忙殺されて攻撃にほとんど参加できない。フィジカルで負け、スピードで翻弄される。日本の左サイドを再三使われてクロスをうまく身体を使ってトラップされそのままシュート。特に、両サイドが全く上がらない。矢野と豊田。両サイドが上がってクロスを上げた場面は皆無。左サイドの矢野はほとんどを右足で処理していたから左サイドは適任ではないのかもしれない。アテネのときは川上がやっていた右は若手の豊田だが守備だけだった。視野が狭くサイドチェンジのパスがない、中盤のボランチでタメができない。タメができないから両サイドも上がれない。柳田と酒井がボランチアテネの時からそうだが中盤が作れない。パスミスも多いし、蹴ったボールを相手に当てるといったミス。山郷が安定しない。キャッチング、飛び出すタイミングも危ない。ゴールキックをコーナーから出て蹴った事をファールに取られてミスを招く。Gkのキックとロングキックでたまたまこぼれ球を拾った時にチャンスがあるだけ。安藤を外してトリプルボランチにして守備を安定させた方がよかった。相手が主導権を握るんだから。
台湾やオーストラリアといったぬるい相手と国際試合を組んでもしょうがない。
 角沢がうるさかった。女子高生、女子高生と何度も連呼するなよ。セルジオも女子代表には甘いな。