イラン戦

この試合だけで一喜一憂する必要もないが、完全にやられた。特に二点目。個人技が止められない。ドリブルが軽くなく、ニ、三人ががりでも止まらない。フィジカルは完全にイランが上。ひきつけられたところでパスを出される。イランは2トップだった。ダエイとハシュミアン。まあでも、向こうも4バック敷いていたし。あんまりシステムは関係なかった。DFでもボールを奪うとすぐにドリブルで上がりだす。中田英と俊輔の併用は現在のポジションじゃあ止めたほうがいい。俊輔が左サイドで完全に狙われていたし、トップ下を一人にして自由に動かした方がいい。4バックのセンターの一枚にツネはきつい、やはり。4バックにするなら、体調が万全なら松田と中澤で組んで欲しい、切に。バーレーン戦も間がないので普通に3−5−2に戻して戦うべき。現状のヒデならベンチ。ボランチはヤットか中田浩二だろう。隆行の存在感はあのイランの地でもっとも発揮されただろう。守備運動量と被ファール力。仮定法過去完了で言うと。高原はシュートまでもっていけてなかった。もっと楔にならないと。フリーランニングがなかったなあ。足元もらいたがりばかりだからしょうがないが。ヤナギが入ってやっと裏を狙いだした。
相変わらずジーコはリアクション采配。1対1になった時点で守備的な選手を投入するか、点をとりにくなら早めにFWを入れて意思をはっきりさせるべき。いつも点をとられてからとかと後手に回りすぎる。