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山本昌邦コラム。五輪総括。
五輪は三回目だったが、監督としての経験とコーチとしてではまるっきり違うと。
初戦のパラグライ戦が全てだった。那須を主将にしたことによって彼自身の過緊張を招き、結果的に力を発揮させてやれなかった。那須もこんな大会は初めてで主将は荷が重かったかも知れない。これは、自分(山本)の責任。イタリア戦は勝てるとは思わず、よくて引き分けだと思った。日程、移動を含めて。選手には勿論言ってなかったが。パラグアイ戦、イタリア戦とも後半は日本の方がよかった。パラグライ戦は最低でも引き分けるつもりだった。前半は最低0−1だとおもっていたが、1−3になってしまって、後半早々に攻撃的なメンバーを出さざるをえなかった。スリートップにして、最後は平山を入れて点を取るつもりが、結局もう一つだった。イタリア戦の誤算は開始三分に先制されたのと、徳永が負傷で前半で退かざるを得なかったこと。ガーナ戦はアッピアを今野と菊地がきっちり抑えてくれて勝てた。
といった内容だったと思う。立ち読みなため不正確な部分もあるかもしれませんが。
最初の二十分の入り方の問題を結局本番でも露呈してしまった日本。来月のコラムも五輪総括は続くようです。