あの重慶は間違いないでしょう。
ジーコはいつになく采配が的確だった。三人目がもうちょっと早かったら満点だった。
日本がボールを回してるだけでブーイングを受けるのは韓国でもありえない。中国の天安門事件以降の愛国者教育、反日教育が全開だった。こうやって、先日の韓国戦の安重根の写真などもそうだったが、ナショナリズムとサッカーを絡めるとダバディが言うように国同士の戦いは止めようということになる。
中国の国際映像(CCTV)は日本の選手がファールを犯したときは執拗にスローで流していたが、日本の選手がファールを受けるとスローは流さないか、流しても一回だけだった。前半、玉田がバックチャージを受けた場面は審判にも流されたが、映像でもやらず、反対に遠藤のファールは3回はスローで流されていた。相手のテレビ局までもがアウェーという、ものすごい環境。
俊輔のFKが前半で決まっていてよかった。あれがなく、1−0のままなら後半はもっと観客が盛り上がっていただろう。いつの間にかボンバーがチームの中心。前線まで上がる。相手にヘディングでことごとく競り勝つ。フィジカルで相手を圧倒。相手もパスを読んでカット。足で一点。ヘディングで一点。ここまで存在感のあるDFって日本代表にいたかな。
政治的なことをサッカーの試合に持ち込まないという基本ルールができない中国人。こういうガイキチには真剣に対応しないと選手に危害がでてからじゃ遅い。フーリガンと一緒なのだから、ちゃんと取り締まれよ。