「欧州トップモード」というわりにはレベルの高い大会ではなかった。よく欧州の人間が言うワールドカップよりもレベルが高い、アルゼンチンとブラジルのいないワールドカップとの評判だったが、正直きっちり見たのは９試合だけだったが、ハイレベルの試合をしたチームはチェコとデンマークぐらい。あとは、スウェーデンとギリシャはいいチームだったが非常に守備的だった。タレントがいないんで、しょうがない面もあるが。フランス、イタリア、オランダは個々のレベルは高いと感じたがチーム全体の連動に欠けた。
監督の采配もガッカリさせられたことが多かった。以前にも書いたが采配はトルシエと替わりばえしない監督もいて、これまた残念だった。
どの１６チームもレベルが高いとの評判だったが、スイス、ラトビア、ブルガリアはレベルが落ちるといわざるをえない。
