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ギリシャの最終ラインは準決勝までとは異なり、4人が一列に並んだゾーンディフェンスのように見えました。パウレタはほとんどいつもカプシスが捕まえにいくので、デラスはカバーに回る形になりますが、フィーゴとC.ロナウドに対しては、両サイドバックがゾーンで対処。ただし唯一デコにだけは、カツラニスがしっかりマンツーマンでついていました。まあポルトガルの両ウイングはどちらも持ち過ぎるので、1対1でディレイしておけば2人目がすぐ来てくれるし、マンツーマンでケアする意味はほとんどないわけで。

私も見ていてそう思いました。やはりパウレタのワントップだったから4バックにしたんでしょうか。だとしたら、かなりの戦術的柔軟性をもったチームだと言える、ギリシャは。まあ、結論も同意です。ギリシャはマンツーマンとゾーンを使い分けていたと言っているが、これはヴィデオでも見返さないとわからないだろう。