やはり、これだけいろんな人に語らせるM−1はやはりすごい番組になったなあと
思う。
-賞金一千万
-プロアマ問わず、結成十年以下
-生放送で審査過程を明らかにする。
-その場で優勝チームを選ぶため、審査員にもリスクを負ってもらう。
-年末のゴールデンで生の漫才トーナメント
関西以外の人には信じられないだろうが、関西ではそれぞれのテレビ局に、お笑い賞番組がある。
そこでは、審査過程は密室で行われる。ゆえに、誰がどのコンビを押したのか、差はどのくらいかが、はっきりわからない。
審査員の中には藤本義一みたいな、お笑いのプロの紳助や松本にすれば、信じられないメンツで優勝コンビが決められる。
だからお笑いのプロがその年の若手漫才チャンピオンを決めようというこの番組の
コンセプトは笑い飯同様に革新性がある。だから、ネットでも喧々諤々の意見が出てくるのだろう。
M−1ほど、漫才を真剣に見る番組もないだろう。テレビで笑ったりといった次元は超えて、すごいなあとか、ネタの構成とか考えたりする。同時に点をつけていくと、テレビを見てこれほど非常に疲れる番組も久しぶり。