いとうせいこうが語るくりぃむしちゅーの凄さ

大竹まことゴールデンラジオ ゲスト: いとうせいこう 2012年09月07日

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大竹: まだくりぃむしちゅーが売れる前のあいつらをど真ん中で使ってたよね
いとう: うん、うん、うん。もうこの人達は絶対売りたい、つうか、絶対いくなあと言うのがあったんですよね。いかせたいという。
大竹: いかせたい。
いとう: いかせたい。
大竹: ああ。まあ、だからくりぃむしちゅー、なんつったっけ、あの時はまだ、
いとう: 海砂利水魚からくりぃむしちゅーになったばかり。
大竹: なったばっかしぐらいのときでいとうくんの、あれだけだっけケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)だっけ?
いとう: ああ、そうケラの舞台。ケラと一緒にやってた舞台があって、それは別役実さんも脚本書くし、筒井康隆さんも脚本書くけども、文芸部がすんごい豪華っていう井上ひさしさんもいたけど、1行も書かなかったけども、結局井上さんは。
そこに、くりぃむしちゅー、舞台で絶対おもしろいはずと思って、行ったらまた上田とかが、非常に頭いいじゃないですか。だからあんまり稽古に来られないわけ彼らはね。バッと売れ始めてたから。だけど、台本をぱっと渡して、上田がパラパラと見たらもう立っちゃうの。本無しで立っちゃうの。これでコントやってると(頭に)入ってるの。あん時は凄かったなあ、あいつ。
大竹: 俺らなんか、何回やっても立たない。

このあとバカリズム語り。