スポーツナビ|サッカー|EURO2008 - 欧州選手権|ニュース | 采配の妙を見せたルイス・アラゴネス監督

今大会のアラゴネス監督の選手交代のタイミングを見ると、興味深い事実が浮かんでくる。キーワードは「思い切りのよさ」で、基本的に選手交代は「流れを変えるため」に使い、その交代枠3つは後半中盤に一気に使う傾向があった。

勝ってるチームの監督が先に交代枠を使い切る采配を見せ続けたのは今回が初めて。日本代表史上、最高の采配は岡田さんのジョホール・バールのイラン戦だと思うが、あの時は負けていたからで今回のアラゴネスの異色の采配。