今夜、オリンピック出場をかけ国立競技場でサウジアラビアと対戦します。
引き分け以上だと、オリンピック出場が決定しますが、負けたら出場できません。
強敵サウジとどう戦えば良いのか、気になる試合の行方をサッカージャーナリスト、後藤健生さんにうかがいました。
なんとか引き分けました。サウジがアウェーとはおもえないぐらいのDFラインを高く保ち、中盤のこぼれ球、日本のパスミスを狙う。水野のミスから左サイドを突かれ相手の決定的なチャンスを青山敏がシュートをかろうじて体に当てる。その後、日本も李の決定的ヘディングシュートをはずす。 決定機は何度もあった。 この試合、柏木の存在感が際立っていた。ボールキープ、パス、運動量とチームの中心になった。梶山の不在を感じなかった。 サイドの水野は味方と全然あってなかった。 何度もチャンスをつぶした日本だが後半43分には落ち着いてキープに入る。さすがに闇雲には攻めないな、ドーハのときのように。
五輪出場権は獲得したがこのまま反町さんの続投には反対だ。披露しているサッカーが酷い。結局、六試合して流れの中から得点したのは1点のみ。 間違いなく過去四大会の五輪チームでは最弱だ。試合後に選手が泣いていたのもアトランタ以来だろう。試合後の様子を見ればチームの結束力は4チームで一番かもしれんが。