★「明石家多国籍軍」（１９９４･４月〜１９９４･９月：ＴＢＳ）勿論、明石家さんまがメイン。この番組の終了は複雑だ。実はこの秋からさんまさんとビートたけしさんの番組が他局で決まっていて、どうやらさんまさんは行きががり上そちらを取る事（この辺の裏事情が微妙なのだ）になったのだが、なんとその直前、たけしさんがあのバイク事故を起こしふたりの番組は消滅。
ああそうなのかという感慨。自分の番組をやめてたけしさんとやるはずがあのバイク事故で御和算に。それならばなぜ多国籍軍を続けなかったのだろうという疑問も。なんでもダービーもなんでやめたんだろう。
打ち切りの経緯
調べれば出てますね。
★「暴ロンブー」（１９９８･４月〜１９９９･９月：ＭＢＳ）既に結構全国区だったロンドンブーツとの初仕事だ。若者の声に応えてロンブーのふたりが感性で試行錯誤を断行する番組で、留守番メッセージで声を集める方法がユニークだった。しかし、吉本の上層部の儲かるロンブーに大阪ローカル番組をさせてる場合か！の一声で番組打ち切り！本人達が終了を本気で惜しんでくれたのが幸いだった。
それならさんまと紳助はなんで大阪ローカルをやりつづけてるのという疑問。当人たちの希望とタレント自体の力でやってるんだろうなあ。さんまと紳助なら全国ネットのゴールデンを一本増やしたほうが会社としては儲かるだろうし。かわら長介が関わった番組の顛末を読んで思うのは番組の中枢スタッフといえど、なぜ番組が終ったかははっきりしないのが多いということ。
