中田ゆかりの人らが出てきて無駄話をくっちゃべるのかと思っていたら、W杯の検証をVTRをまじえてしてくれた。
ジーコに対しては疑問を持つことはあったが、人間性は素晴らしかった。ジーコは戦術を授けるということはしないので自分達で責任を持たないといけない。自由には責任が伴う。なんとか予選を勝ってこれたがW杯で問題点が一気に吹き出た。
今回のWカップではセットプレーでいい形を作れなかった。
結局、ラインを上げて守るのか下げるのかの戦術の統一ができていなかった。中田は上げたほうが守備にも攻撃にも得策。宮本はあげる場合もあるし、そうでない場合もある。
オーストラリア戦のVTRを見ながら。二列目のキーウェルとブレシアーノを捕まえ切れていない。極端な話、誰かマンマークをつけるということをした方がよかったかもしれない。
オーストラリア戦。伸二の投入は疑問だった。2人のFWが後半15分からつかれきっていてフレッシュなFWを入れて欲しかった。
クロアチア戦。福西がニコ・クラニチャルに振り切られてバー直撃のシュートを打たれた場面。「フォローに行くべきアレックスがフォローに言っていない」
日本の左サイドから簡単にクロスを上げられた場面で「アレックスが詰めないといけないのに詰めない」
カウンターを食らった場面で人数は足りているのに決定的なピンチに何度もなる。宮本がボールホルダーだけを気にして中に入って来る選手を見ていない。最後にアレックスが左サイドを突破し場面はFWは誰も前に詰めていない。
日本のディフェンスは前でボールをカットするということがなかった。
ブラジル戦。玉田のシュートは素晴らしかった。ブラジルのDFラインがでこぼこで、こんな形はありえない。ブラジルはDFラインの裏が弱点。アレックスもいいパス。
失点場面は(中澤)祐二がボールとロナウドを両方視野に入れていなくてはならないにロナウドをみていない。後方の坪井が中澤にそういった注意をしないといけない。