Espresso Diary@信州松本:トフラー夫妻の『富の未来』。

「不況だ」「酷い時代だ」という声があっても、20世紀の頃より日本の社会の自由度が上がっていることは確かだと思います。多くの人々が、好きなところで、好きなように振舞うことができるようになりました。ひとたび結婚すれば生涯「奥さん」、子供ができれば「お母さん」と呼ばれ続けていた女性も、ボランテイィア・グループの一員として、あるいはブロガーとして、あるいは仕事のプロフェッショナルとしての自分を意識できる機会が増えた。そうであるがゆえに、個人も、企業も、地域も、ひょっとしたら国も、「自分たちがどうありたいのか?」というイメージを持つことが重要になっているのだと思います。