湯浅健二


 「日本チームで全力で闘っていたのはナカタ(英寿)だけだったな・・他の連中は、走り方がぬるま湯だった・・ギリギリまで闘うという強い意志を感じなかった・・でもナカタだけは、本当に持てるチカラを限界まで出し尽くしていたと思う・・ブラジルにあれだけ押し込まれていたのに、気力が衰えることなく、守備だけじゃなく、攻撃もリードしつづけていたよな・・大した選手だ・・」。友人のドイツ人コーチが試合後に言っていた。私にとっても、それは、大変に気持ちを落ち着かせてくれる言葉でした。

今朝のトミーズの番組で、元阪神の八木さんが現地でブラジル戦を見ていたそうです。その彼の目にもヒデだけは本当に走り回っていたらしいです。