2005-11-28 - ほぼ足りて、まだ欲

 銀行の公的資金導入と同じパターンをヒューザー社長はしっかり読んでいる訳か。「銀行が破綻したら大量の預金者が被害を受ける→銀行に国がてこ入れ=ヒューザーが破綻したら大量のローン購入者が路頭に→ヒューザーに国がてこ入れ」と見える。金融詐欺事件被害者救済という考え方と同じ。とすると、ヒューザー社長の思惑通りになってきている。これを見ると「どうせ騙すなら大規模にだませ」というのがこの事件からの教訓か。(まさか・・・)

このシナリオが一番ある気がする。ヒューザーが倒産したらマンション住人がローンを抱えたまま、路頭に掘り出すことになるから、国か自治体が何とかしろと言い出しているだろうし。