「’05千葉ロッテマリーンズの真実。」

ボビーマジックで31年ぶりV/プレーオフ

プレーオフ終戦、関東地区の視聴率は17%
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20051018ie01.htm
広岡がGMをやっていた10年前、バレンタインを監督として連れて来た。一応そういう風に聞いている。そして、バレンタインは2位でそのシーズンを終わった。勿論、ファンもメディアも続投するものと思っていたがバレンタインは広岡にクビを切られた。シーズン途中からバレンタインの采配に疑問を持った広岡はGMであるにも関わらず、グランドに入って選手に教えだした。コーチ陣も広岡に引っ張ってこられたので何も言えない。シーズン終了後、テレビで広岡は「バレンタインでは勝てない」とはっきり言っていた。そして、来年は勝つだろうと。勝つどころか、マリーンズはその後十年間Aクラスにも入れず常にBクラスをさ迷う。18連敗というのもあった。
ついに、今年またバレンタインでレギュラーシーズン2位となり、プレーオフを勝ち抜いた。この十年間、ファンだけが独特の応援スタイルを築きファン数も増やした。川崎球場時代を知っているのは堀と初芝、小宮山だけ。
忘れられない記事がある。10年前のシーズン終わりに、Number誌においてバレンタインの人物評が広岡サイドから書かれた「’95千葉ロッテマリーンズの真実。」―ノンフィクション
当時の俺はそうなのかと思ったものだ。凄まじく説得力があった。

http://number.goo.ne.jp/others/column/

海老沢さんには「’05千葉ロッテマリーンズの真実。」―ノンフィクション」を是非書いてもらいたい。現在もNumber誌に連載を持ってるので都合もいい。さらにあの10年前のコラムも同時に再掲載してもらいたい。単行本にも載っていないようなので。