なんかデンマークが素晴らしいサッカーを展開していたような。ワンタッチでどんどんパスを回す。サイドチェンジのパス。フリーの選手が連動して動く。ゴールキーパーを含めた自陣でのワンタッチパスを繰り返す。見てて怖いが能活がいってたけど、あれがデンマークのやり方らしい。コンビネーションで点を取ろうという意図は浸透している。ロンメダルみたいに一人、スペースにボールを出して一人で抜こうとする選手もいるし、機械的でもない。イタリアは相変わらず。全然攻撃的じゃない。デル・ピエロが左サイドをやっていただけ。手数をかけずに前線へボール。攻撃はトッティとビエリに心中すると決めたようだ。イタリアが縦に縦にボールを運ぼうとするので非常に試合展開が早い。右サイドバックのパヌッチが全くあがらない。試合を通して一回くらいか。フィオーレにイチャモンをつけられていたカモネラージが素晴らしかった。運動量がものすごい。左サイドのザンブロッタが上がっていったときにかなりチャンスをつくれていた。もうちょっとサイドの選手が上がって欲しいが。イタリアはビルドアップという考えはないらしい。しかし、イタリアの守備は素晴らしい。ブッフォン、カンナバーロ、ネスタ。能活がゲストだったためか、両軍のＧＫを含めた守備陣の活躍が光った試合。サッカーは０−０でも面白いという典型の試合でした。
もう一組はスゥエーデンが虐殺ショーをやったらしく、これでこの組もわからなくなった。
