イングラテラvsフランシア

ルーニー頑張ってたのになあ。サイドで受けて、はたいて。守備しまくって、突破してPKもらって。イングランドの選手はバイタルエリアでファールしないよう、しないようものすごく丁寧にプレーしていたのに。センターのキャンベルとキングも頑張ってクロスをことごとく跳ね返していたのに。ベッカムのPK失敗。ヘスキーのファール。ジェラードのとんでもないバックパス。とミスはあったが、それを決めるジダンがすごいということか。
審判のレベルはやはり高いなあ。国際映像は引きでとるから、よくピッチ全体がわかる。PK決めたときのバルデスの絵とかもうまいとうならされる。スローを多用しないので、スロー中にもうゴール前といったこともない。イングランドは次がdead or aliveの試合になってしまった。後半はJコールあたりを出して、ドリブルで突っかけさしてもよかったんじゃないだろうか。
イングランドの戦術は間違って無かったよな。ラインを低く保ち、スペースを消して、守備ラインを二列にして守る。ダイヤモンドは止めて普通の4−4−2。ルーニーが引き気味でオーウエンがワントップ。FWもさぼらず、守備をする。フランスにボールを持たして、ボールを奪いサイドにはたいて膨大なスペースを使う。フランスにガリガリ、中央からドリブルで突っ込んでくる選手がいないのであれで間違いない。ロナウドロナウジーニョみたいなのがいないから、フランスと対応する相手はあのイングランドの守り方は参考になった。アンリは188cm、トレゼゲは190cm。それでもヘディングで勝てない。トレゼゲなんか、センターフォワードなんだから、もっとヘディングしないと。嫌いなんじゃないか。この二人のFWはヘディングはイマイチ。アンリも左サイドでドリブルで切れ込むプレーはあるが、Gネビルとベッカムで対応されていた。